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ココロによりそう在宅医療で、
患者さまとそのご家族、
そして地域の人々を幸せにします。

「病気ではなく、病人をみる」
これはナイチンゲールの言葉です。
介護現場での患者さまのお悩みや課題はさまざま。今までできていたことができなくなって不安を感じたり、環境が変わることに戸惑ったり、人にはそれぞれの悩みがあるものです。一方では、人生の中で感じてきた喜びも人それぞれです。家族やペットと過ごす時間が大切な人。おしゃれが大好きな人。おいしいご飯を食べることに至福を感じる人。
薬剤師の在宅訪問では、患者さまの容態に合わせて残薬の確認や薬の配置を行いますが、そのわずかな時間でも心を通わせられるように、患者さま一人ひとりと向き合うコミュニケーションを心がけています。

「薬の提供だけではなく、
家族のように患者さまと接する」

私たちができる小さな積み重ねを通じて、患者さまやそのご家族に少しでも幸せを感じていただけるように、毎日一歩一歩前進していきたいと思います。
また、田辺薬品がよりそうのは患者さまだけではありません。地域社会には、社会福祉の網にはかからないさまざまな困りごとを抱えた方がたくさんいらっしゃいます。
田辺薬品は調剤薬局の枠を飛び越え、地域社会と積極的にコミュニケーションを取る場を設けていきます。そして地域の方のちょっとした「つぶやき」を拾い、カラダやココロの困りごとを感じ取り、適切なケアにつなげていきます。

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田辺薬品の取り組み

01
患者さまの容態、
ご家族さまに配慮した薬剤師訪問

患者さまのご自宅や入居先に薬剤師が訪問しお薬のお届けと管理を行います。
お薬カレンダーや配薬ボックス、お薬ロボットの活用など、患者さまの在宅環境に応じた配薬方法をご提案しています。
また、服用時期が同じ薬や1回に複数のお薬を服用する場合などにそれらをまとめて1袋にする一包化や、他の調剤薬局で処方されたお薬をまとめる取り組みを行っています。

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02
子供から大人までトータルにサポート

田辺薬品は小児在宅医療からガン末期の患者さままで、トータルにサポートできるよう環境と体制を整えています。
無菌調剤の完備、輸液ポンプ※1や機械式持続注入ポンプ※2のレンタルサービス。
それだけでなく24時間365日、患者さまの急変時に迅速に対応できるようオンコール当番制を実施しています。
※1 輸液ポンプ:輸液を一定の速度で流す機械 ※2 機械式持続注入ポンプ:麻薬等を一定の速度で流す機械

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03
他職種との連携に積極的に参加

在宅医療では、患者さまの健康を守るため、医師や看護師、ケアマネージャーなど、さまざまな職種と一つのチームになる必要があります。
往診同行はもちろん、地域ケア会議や退院時カンファレンスにも積極的に参加し、チーム連携の密度の高めていきます。

04
笑顔をつくる
カジュアルコミュニケーション

田辺薬品では、患者さまに対して薬剤師としてだけでなく、人として接することを心がけています。
患者さまのお宅に訪問した際、薬のチェックや配置だけではなく、一人の人として患者さまの心に触れ、笑顔をつくるコミュニケーションを提供するために、訪問した際に患者さまを笑顔にするカジュアルトークを推奨する「イチ訪問イチ『くすり(笑顔)』運動」を実施しています。

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05
ヘルスケア活動による
地域の健康アプローチ

患者さまのケアはもちろんですが、街の薬局として地域のみなさまの健康支援に貢献していきます。
例えば、フレイル・プレフレイル予防に向けた地域サロン・イベント活動や管理栄養士による栄養相談サポートの実施。
健康食品、介護用品、一般医薬品などを取り揃えています。また、お取り寄せも行っています。

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対応エリア

「よりそう在宅医療」の対応エリアは、下記の地図をご参照ください。
詳しくは最寄りの店舗までお問い合わせください。

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社員の想い

取締役 本社薬剤師三田 有紀
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在宅医療は患者さまの「家」に伺い、ケアをするのが仕事です。家は人生の3分の2ほどの時間を過ごす場所なので、そこには言葉にするのも難しいほど大切なものがたくさん詰まっています。そして、自分自身を受け入れてくれる安らぎの空間でもあります。在宅医療は、患者さまのその大切な「家」に訪問して、その人の心に触れるということだと思っています。お薬をきちんと飲めているのか、服用に関して何かお困りごとはないか、身体の状態や変化など、さまざまなことを確認することも私たちの役割の一つです。
そして薬剤師として丁寧に対応させていただくのはもちろん、何より大切にしているのは、患者さまが日々を楽しくより健やかに過ごすためのお手伝いをすることです。友人として、ときには家族のように接することで、短い時間の中でも大切な「家」というその場所では、普段お店では感じることの出来ない患者さまのより深い部分に触れることができます。 訪問時はお薬の話だけでなく、会っていない間に起きたことや好きな洋服のこと、最近やっている趣味のお話など楽しい時間を共有しています。患者さまに対して、友人や家族のように接し、楽しみながら会話をする。そんな関係を築いていきたいと思っています。

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よくある質問

<サービス内容について>

Q

退院してきましたが誰も薬局にお薬が取りに行けない場合どうしたらよいですか?

A

在宅訪問サービスがございます。医師の指示のもと薬剤師がご自宅におクスリをお届け致します。
よりそう在宅医療のページをご参照ください。

Q

在宅訪問サービスを受けるにはどうしたらよいですか?

A

介護保険の利用によりサービスを受けることができるようになります。介護保険を使う場合には、医師およびケアマネージャーから薬剤師の在宅訪問の同意をいただき、薬局と契約を結ぶことでサービス開始となります。詳細は当社薬局薬剤師もしくは、ケアマネージャーにご相談いただけます。最寄りの店舗にお問合せください。

Q

医療用麻薬を使っていますが、対応してくれますか?

A

最寄りの店舗にて対応をご相談ください。

Q

ガン末期ケア(ターミナルケア)はできますか?

A

府中サウス薬局にガン末期ケアに必要な無菌調剤可能な設備がございます。府中サウス薬局までご相談ください。

Q

介護保険証を持ってないと受けられないサービスですか?

A

介護保険証を持っていなくても、下記条件に当てはまればご利用可能なサービスとなっています。薬局薬剤師やケアマネージャーにご相談ください。

・通院や来局が困難であること(歩行困難や認知機能の低下等による)
・自宅でのお薬の使用や管理に不安がある等の在宅訪問サービスが必要であること
・在宅訪問サービスが必要であると医師が認め、薬剤師に対して訪問指示があること
・在宅訪問サービスのご利用に対し、患者さま(ご家族)の同意があること

Q

介護用品や一般用医薬品は届けてくれますか?

A

在宅訪問の患者さまにはお薬の訪問日に一緒にお届けすることができます。事前に薬局薬剤師にご相談ください。

<費用・お支払方法>

Q

在宅訪問にかかる費用について教えてください。

A

薬剤師が訪問にかかる費用とお薬代がかかります。
薬剤師が訪問にかかる費用については、介護保険を使用し居宅療養管理指導を実施した場合、1回の訪問につき341〜517円かかります。(1割負担の場合)
※お住まいの住宅や施設により費用が異なります。

Q

在宅訪問にかかる代金の支払い方法について教えてください。

A

現地及び各店舗での現金、銀行振込、口座振替がご利用可能です。口座振替をご利用いただく場合は登録完了までに数カ月かかることがございます。

Q

介護保険を利用していますが、在宅訪問サービスを利用することで
介護保険で利用できる金額が減りませんか?

A

介護保険をご利用の場合、在宅訪問サービスは、ケアプランに含まれる介護保険内のサービスですが、サービス利用限度額(区分支給限度基準額)には含まれません。安心してご利用ください。